京都・西本願寺の正面に位置し、仏教総合博物館として知られる龍谷ミュージアム。
開館10周年を迎えた今年、「ミュージアム」の語源が芸術を司る女神たち(ムーサ、ミューズ)を祀る神殿であったことに着目し、アジア各地で深く信仰された女神たちの姿を紹介する特別展「アジアの女神たち」を開催中です(展覧会の詳細はこちら)。
展覧会では、西アジアの土偶からインドのヒンドゥー教の女神たち、そして仏教に取り入れられた女神たちの姿や変遷を知ることができます。今回つなぐ寺では、本展覧会担当学芸員の岩井俊平さんを講師に招き、展覧会の魅力や出品作品についてお話しいただくオンライン講演会(Zoom使用)を開催します。
お申し込みはこちらから。
吉祥天や弁才天、鬼子母神など日本でも人気の仏教の神様から、ラクシュミーやハーリティーといったエキゾチックなインドの神様まで、たくさんの女神たちについて、知られざる姿を解き明かしていただきます。
展覧会をこれから見に行く予習に、すでにご覧になった方は復習に、そして行きたいけれど行けない!という遠方の方も、ぜひご参加ください。「アジアの女神」の世界をより深く、より身近に感じていただける絶好の機会です!
魚籃観音像 中国 明・正徳8年(1513)賛 香雪美術館
《イベント概要》
◆日 時:2021年10月16日(土) 14:00~15:30
※13:30からZoomに入室いただけます。Zoom利用にご不安がある方は、早めにご入室ください。
◆会 場:オンライン(Zoomミーティング使用)
※カメラはON/OFFどちらでもご参加いただけます。
◆定 員:50人(先着順)
◆申 込:こちらのPeatixページよりお申し込みください。
◆申込締切:10月14日(木)15:00まで
★参加の皆さまには、15日(金)中にZoomの視聴URLをお送りします。
もしメールが届かない場合は、tsunagu-dera@mainichi.co.jpまでお問い合わせください。
《講師》
◆岩井俊平さん(龍谷ミュージアム学芸員)
1976年生まれ。専門は中央アジア考古学。これまで、アフガニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン等で発掘調査に参加されており、現在は、龍谷大学龍谷ミュージアムの学芸員として、アジアの仏教に関する展示を担当されています。
《イベントスケジュール》
13:30 ~ 受付開始
14:00 ~ 開演
14:05 ~ 岩井さん講演会
15:05 ~ 質疑応答
15:20 ~ 展覧会紹介など
《参加料金》
①「アジアの女神たち」観覧チケット1枚付の参加費 1,500円
※一般当日料金1,300円より300円お得です!
チケットはお申し込みいただいた住所に送付します。
② オンライン記念講演会のみの参加費 500円
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